オンラインカジノとはどんなカジノのことか?日本でプレイをしても問題がないものか?
実際にここ5年ほどの間に20社以上のオンラインカジノで遊んできた私の経験も含めてオンラインカジノについてまとめてみました。
このページを読んでいただければ2023年現在のオンラインカジノとはどんなものか、そして法律の問題がないか理解していただけると思います。
オンラインカジノとは
- インターネットを利用してプレイするカジノのこと
- 日本からプレイできるオンラインカジノは20社ほどある
- スロットやライブカードゲームやルーレットがある
- 入金額も勝利金も出金できる(日本の自分の銀行口座で)
- 1ベットは0.05ドル~15,000ドルと幅広い
- 海外企業が海外(サーバーで)運営している
- 海外オンラインカジノに自分で登録してプレイすれば違法じゃない
- 海外オンラインカジノでも日本企業が運営してたら違法(まず存在しない)
- 日本国内の店舗で賭けができるオンラインカジノは違法(闇カジノ)
※例えばワンダーカジノやベラジョンカジノの公式サイトで登録して自分のスマホやPCで遊ぶことは違法じゃないので安心してください。大儲けして日本円で出金しても納税さえすれば問題ないです。
オンラインカジノとは海外企業によって海外で運営されているインターネットを利用して遊べるカジノのことです。アプリなどダウンロードしなくてもアカウント登録後にログインしして入金も済ませれば海外に行って遊ぶのと同じように本格プレイができます。もちろん勝てば出金できます。
入金はクレカ・銀行送金・仮想通貨やEウォレットが使え、出金も対応が早くて大抵は即~数時間で出金完了します。
ネットを使ってプレイができる相手はコンピューターとその時に海外にいる人とリアルタイムにプレイするライブゲームの2種類が用意されています。ほとんどのプレイヤーはライブゲームで遊んでます。
ライブゲームは実際に海外でその瞬間にプレイされているテーブルとディーラーがライブ配信されているので海外に行ってプレイしているのと同じ環境で遊べます。
オンラインカジノはどんなゲームが遊べるか?
スロットとライブカードゲームそしてコンピューター相手のカードゲーム、カジノによってはスポーツベットも用意しているところがあります。
ライブカードゲームはバカラ・ブラックジャック・ポーカー、ルーレットなどがあります。
どこのオンラインカジノを選んでも基本的には同じソフトウェア会社を導入しているのでゲームのラインナップが重複していることが多いですが、入出金の限度額や手数料やボーナスの付与率などがカジノごとに異なるのでプレイヤーの好みでカジノを選ぶことになります。
安全なオンラインカジノを選ぶコツ
- ライセンス・第三者機関の認証はちゃんとしているか
- 日本語サポートがしっかりしているか
- 運営歴は長いか(例外あり)
- 日本で運営されてるオンラインカジノは違法だから避ける
カジノライセンス・第三者機関の認証はちゃんとしているか
信頼できる大手のオンラインカジノは必ず国際的なカジノライセンスを取得しているだけでなく同時に第三者機関による認証も受けてます。
ライセンスというのは有名どころではキュラソーライセンスやマルタライセンスがあります。
第三者機関というのは「eCOGRA(イーコグラ)」「GLI」などのオンラインカジノの不正を監視する非営利法人のことでプレイヤーへの還元率や支払い内容についての報告義務によりガチガチに厳しく管理しています。
例えばeCOGRAだと2003年に誕生して既に20年以上の監査歴がありますが、そのeCOGRはそもそも世界有数の監査機関として知られるPricewaterhouseCoopers(プライスウォーターハウスクーパース)がサポートして誕生したものなのでプロ中のプロなわけです。
※PricewaterhouseCoopersはロンドンを拠点に世界157カ国742で活躍する監査・コンサル機関で世界4大コンサル企業の1つです。
またGLIはオンラインカジノだけでなく世界中のランドカジノでもスロットマシンが公平に設定されているか審査をしているプロです。
ちなみにオンラインカジノで出金トラブルがあった時には第三者機関がカジノとプレイヤーの間に入り問題解決のためのサポートをしてくれる役割もあります。
つまり「ライセンス保有・第三者機関の認証を受けている」ことはそのオンラインカジノの信頼性が高い証拠と言えますが具体的にプレイヤーにとってのメリットは何と言っても”勝率の不正操作”をされる心配がないことです。
ライセンスは取得したら終わりではなくて取得後も厳しくチェックをされ続けるのでプレイをする時点でそのカジノがライセンスや第三者機関についての情報を掲載しているなら安全なカジノだと判断ができます。
そもそもオンラインカジノはライセンス取得の時点で高額な供託金を預けているため何かやらかしてしまったら預けたお金が戻らなります。なので勝率の不正操作などはうっかりでも手を出せない環境なんです。
カジノのサポートは日本語がしっかりしているか
オンラインカジノは日本語サポートをしているところが多いですが、どのカジノも海外で運営されているので日本人スタッフがいるカジノはありません。
そこで重要なのは日本語レベルが高いか低いかです。レベルにはバラツキがあります。
有名どころのオンラインカジノだと日本語レベルは驚くほど高くて「ほんとは日本人じゃないの?」と思うところもありますが、マイナーなカジノだと質問への回答がズレた内容で再び質問をし直すなど手間が増えます。
オンラインカジノで遊ぶに入出金が必要だしボーナスをもらう際には10万円分など高額ボーナスをもらえるところもあるので何かあった時に日本語レベルが高いサポートを受けられる安心感は何にも代えがたいものがあります。
ちなみにマイナーなカジノだとまだ日本語サポートをしていないところもありますが、ライセンスがちゃんとあればイカサマなどの心配はないので後はグーグル翻訳などで英語に対応すれば問題はないと思います。
ただし日本語対応のカジノがいくらでもあるのでよほどのボーナス狙いのプレイヤーでもなければあえて日本語非対応のカジノを日本人が選ぶメリットはないと思います。
それに日本語対応のカジノでなければ日本から入出金をするのに手数料が割高だったりとデメリットも増える傾向があります。なので日本語対応のカジノを選ぶ方が得策です。
オンラインカジノの運営歴は長いか(例外あり)
- 基本的には運営歴が長いほど信頼できる
- 老舗カジノの姉妹サイトもあるので新登場でも信頼できるところも多い
ベラジョンのように日本人の登録者が最も多い老舗カジノは10年ほどの運営歴があります。それだけ長く運営しているということはイカサマや詐欺もない信頼できるオンラインカジノと判断できます。
ただし、近頃は老舗カジノから独立したメンバーが新設したオンラインカジノも多く運営歴がまだ1~3年というところも珍しくありませんが評判も良く信頼性も高いところがほとんどです。
それに老舗カジノなどがプレイヤーの特徴に合わせて姉妹サイトを作る傾向もあるので運営歴が短いからと言って信頼できないオンラインカジノというわけでもありません。
とは言え、オンラインカジノの初心者にとっては運営歴が長いところを選ぶのが無難なのは間違いありません。
日本人運営や日本国内で運営されてるオンラインカジノは避ける!
オンラインカジノが違法にならない条件は、その運営会社が海外企業で会社も運営サーバーも海外にあることが大前提となります。
日本企業が運営しているオンラインカジノや日本国内の実店舗で海外のオンラインカジノをプレイさせるものは違法なので注意してください。
日本でオンラインカジノを違法扱いにしている誤った報道がありますが、実際にはそれらは海外企業が海外で運営しているカジノのことではありません。
まず第一に日本の法律では外国にある企業を取り締まることはできません。
これには日本が第二次大戦の敗戦国なので勝戦国のイギリスなどに干渉できないという説もあります。(世界のカジノを仕切っているのはイギリス=イギリスの貴重な財源)
また、日本の賭博罪は運営と利用者の双方に罰則を与える必要があるため他国の企業に罰則を与えられない時点で賭博罪の適用には該当しないわけです。
すでに日本では数万人(もしかすると数十万人)ものオンラインカジノプレイヤーがいますが過去に逮捕された人はわずか数人です。しかも結果的には「裁判する」と決めた人は略式起訴となり無罪と同じ扱いに終わっています。
なお、過去に逮捕された人がいると分かると怖い気がしますが「逮捕」というのは取り調べのために身柄を拘束する”行為の名称”なので罪名ではありません。
現状、日本の法律では海外運営されているオンラインカジノが合法という法律はなくグレーゾーンですが違法という法律もありません。
いつか法律で白黒ハッキリする日までは自分で直接登録してプレイする限りにはいくら高額をベットしても問題がない状況です。
おそらくはカジノ法案の可決などの追い風もありオンラインカジノは合法化するのが自然な流れかと思います。
オンラインカジノで入出金する方法
(基本情報)オンラインカジノは日本からお金を入れて遊んでも法的に問題ないですし、勝利金を日本の銀行で出金するのも問題ありません。
その入出金に利用する手段はクレカ・銀行送金・仮想通貨・Eウォレットがあります。
- クレカ(VISA/Mastercard/JCB/AMEXなど)
- 銀行送金(国内送金の扱いで入出金できる)
- 仮想通貨(自分の仮想通貨口座が必要)
- Eウォレット(銀行送金でチャージできる電子決済サービス)
- コンビニ(カジノ2社のみ対応。超絶難しい)
初心者にはクレカ、中~上級者には銀行送金またはecoPayz(Eウォレットの1つ)が人気です。
カジノによって使える手段が少し異なりクレカ非対応のオンラインカジノもあります。
※入金と出金は同じ手段を使うのが基本ルールですがクレカとコンビニ入金は例外です。
クレカ(VISA/Mastercard/JCB/AMEXなど)
クレジットカードはほとんどのオンラインカジノで使えますが入金専用の手段なので出金をする時は銀行送金・仮想通貨・Eウォレットなど他の手段を利用する必要があります。
クレカ入金をする際には手数料を2%ほど取られるところも多いのでクレカ派は入金手数料がかからないところを選ぶ人も多いです。
銀行送金(国内送金の扱いで入出金できる)
オンラインカジノは海外運営されているので本来なら銀行送金の相手は海外銀行になるはずですが今はオンラインカジノの企業努力で日本国内にある銀行に口座を用意してくれています。
なので入金も出金も日本国内の銀行間でやり取りできるため手数料が無料のカジノが多いです。
2020年頃までのオンラインカジノは日本から送金する時に海外の銀行に国際送金する必要があったので入金が反映されるのも5日ほどかかり、カジノから出金する時は7~10日かかる時代がありました。
仮想通貨(自分の仮想通貨口座が必要)
【主な対応通貨】BTC・ETH・XRP・LTC・ADAなど
仮想通貨は秘匿性の高さから人気がありますが、まだ仮想通貨を購入したことがない人はオンラインカジノで仮想通貨を買うことができないので事前にビットフライヤーなどの仮想通貨取引所で自分の口座を開設し仮想通貨を購入しておく必要があります。
利用できる通貨はビットコイン・イーサリアムなど5通貨ほどですがこれもカジノによって取り扱いが異なります。(ビットコインはどこでも入出金に使えます。)
オンラインカジノによっては仮想通貨のままで入金・プレイ・出金ができるところがありますがほとんどのオンラインカジノはカジノに入金した瞬間にUSドルかEURに変わります。
そんなプレイ資金がUSドルかEURに変わるカジノは出金する時に再び指定した仮想通貨で出金されます。
仮想通貨のままでプレイしたいかプレイ中はUSドルやEURになってもいいか、これは好みの問題です。ただし仮想通貨のままプレイできるカジノはたぶんビットカジノだけです。
Eウォレット(銀行送金でチャージできる電子決済サービス)
【対応Eウォレット】ecoPayz・MuchBetter・Vegawallet・STICPAY・iWalletなど
Eウォレットは別名が電子決済と呼ばれるもので、これを使えばオンラインカジノの入出金がカンタンにできるのが魅力です。
Eウォレットごとに会社が違うのと1回あたりの利用限度額や手数料などの環境も異なります。
ちなみにecoPayzは対応カジノ数が多いことや利用限度額が大きいことから初心者から超高額プレイヤー(ハイローラー)まで多くの日本人プレイヤーに利用されています。
Eウォレットのチャージ方法は銀行送金で行うものがほとんどで、まれにクレジットカードでチャージできるものもあります。ただしクレジットカードでチャージできるところは激減しているので明日にはクレカチャージできるEウォレットは消滅しているかもしれません。
もちろんオンラインカジノからEウォレットに出金すれば残高が増えるのでチャージと同じ意味になります。
Eウォレットを使えばカジノから出金したお金をひとまず海外のEウォレット口座に保管しておけるので銀行送金のようにいちいち為替手数料が発生することもありません。
さらには次回のカジノ入金も処理が早いというメリットがあります。
コンビニ入金(超絶難しいので非推奨)
コンビニから入金できるカジノはわずか2社しかありません。それにコンビニのレジでお金を払うまでにウェブ上でやることが山のようにあり超絶に難しいです。
ちなみに利用前に「POINT66とEZEウォレット」の2つのサービスに登録し、それぞれにお金を移していく手間がかかるので難易度が高いです。2~3回使っても慣れませんでした。
おまけに1回あたりの入金限度額が低く手数料もかかるので当サイトでは利用するメリットはないと判断しました。
もし入金に使えても出金時には銀行送金などのコンビニ以外の手段を使わないといけないのでそれなら最初から銀行送金で入金した方が得策です。
オンラインカジノとは まとめ
- オンラインカジノはスロットとライブカジノが揃っえる
- 入出金にはクレカ/銀行/仮想通貨/Eウォレットなどが選べる
- プレイで儲けたら日本円で普通に出金できる
- ライブカジノはリアルタイムに海外のテーブルでプレイできる
- カードゲーム・ルーレットなど種類が豊富でテーブル数も多い
- ライブディーラーとチャットで会話もできる
- 海外企業が運営するオンラインカジノは日本でプレイしても違法性なし
- 海外オンラインカジノでも国内の店舗(闇カジノ)でプレイは違法
- 自分でカジノに登録し自分のPC・スマホで賭ければ違法性なし
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